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つらい時は一旦冷静になろう

忙しい時こそ冷静に

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冷静に忙しさの原因を潰す

仕事が忙しくてつらさを感じている時は、どうして現状がこんなにも忙しくなってしまっているのかを冷静に考えるようにしましょう。特に「冷静に」というのがポイントで、なぜなら忙しい時ほど人間はその忙しさに酔ってしまい充実感を感じてしまうこともあるからです。そうなってしまうと忙しい状況を受けいれられるようになってしまい、しばらくこれでいいやと現状を放置してしまいがちになるのです。
しかしそれは二重の意味で問題で、もしかしたら冷静に忙しさの原因を分析して対処をすれば状況を変えられるかもしれません。また忙しさに酔ってしばらくは平気だとしても、疲労などのダメージは確実に溜まっていき、将来的に体調の悪化につながることがあります。

他人の仕事を引き受けていないか

まず忙しさの原因として、自分の役割や職分を超えて他人の仕事まで背負いこんでいないか振り返ってみましょう。これは特に優秀で頼り甲斐のある方に起こりがちなことですが、優秀であるがゆえに周囲も甘えてしまい、例えば上司のマネジメント業務をフォローしてしまったり、同僚の仕事を肩代わりしてしまったりすることがあります。しかしこうしたことは過剰な負担につながってしまいますし、本来その仕事を行うべきであった人にとっても良いことではありません。自分の手に及ばない仕事や面倒な仕事は頼れる人に投げて仕舞えば良いという、社会人として間違った習慣を身につけさせてしまうからです。

ミスに気をつける

また他人の仕事まで背負いこんでいるわけでもないのに過剰に忙しいのであれば、仕事の中に非効率な箇所やミスの連発がないか注意して振り返りましょう。人間は、はまってしまう時は悪循環にはまってしまうもので、忙しい時ほどミスを連発してしまう場合があります。忙しいために気持ちが急いてしまい集中力がなくなりますし、体力も奪われてしまっているからです。こうしたことが原因で仕事が滞って忙しくなっているのであれば、思い切って休みをとってリフレッシュするのも良いでしょう。心機一転し、仕事に集中できるので効率が上がり休んだ分も取り返すことができます。

周囲に協力をあおぐ

そして最後に、冷静に原因を分析した結果、単純に任されている仕事量が多すぎるというのであれば周囲に助けを求めましょう。職場で働く仲間同士、一方的な依存は望ましくありませんが助け合い支え合うことは自然なことです。また今いる人員のキャパシティすらも超えているような場合は、上司や人事に掛け合って人材の採用や派遣社員などによる補充も検討してもらうべきでしょう。

2017/04/21

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